
ANAのマイレージを貯め始めた佐野です。
ただ、飛行機乗りまくる仕事ではないのでポイントを貯めて交換したいと思います。

- 楽天ポイントとANAマイルの還元率は?
- マイルで旅行するために楽天でどれくらい買い物が必要なの?
この記事は、ANAマイラー、楽天ポイント初心者に向けた記事になります。
この記事で紹介する方法を実践すれば、国内旅行なら年1~2回ほどANAマイルで旅行に行けることがわかります。
前半は、『楽天ポイントとANAマイレージ』について解説します。後半では、『出費を増やさずにポイント還元率を高める方法』について紹介します。
この記事を読むことで、ANAマイルを貯める上で楽天ポイントを貯めることのメリットがわかります。
スポンサーリンク
稼ぎ方を知る前に
楽天ポイントの稼ぎ方を知る前に、楽天ポイントやANAマイレージについておさらいします。
楽天ポイント
楽天ポイントは、楽天のサービスや楽天カードを利用することで貯まるポイントになります。
楽天ポイントには、2種類のポイントがあります。
- 普通ポイント:定期的な買い物をしていれば永久に消えないポイント
- 期限付きポイント:期限が決められているポイント
各ポイントの還元率は、以下の通りです。
- 通常ポイント:2.00%(楽天会員:1.00%+楽天カード利用:1.00%)
- 期限付きポイント:1.00%~14.00%
ANAマイレージポイント
ANAマイレージポイントとは、ANAマイレージクラブの会員がANAを利用し、飛行した距離に応じて貯まるポイントです。
このANAマイレージポイントを増やすには、以下の方法が挙げられます。
- ANAの飛行機に乗る
- ANAクレジットカードを利用する
- 他のポイントからマイレージに変換する
この記事では、ANAマイレージクラブの会員であることを前提に3番目の方法でマイレージを貯めていきます。
楽天ポイントからANAマイルの交換
楽天ポイントをANAマイルに交換する時に倍率がかかります。
なぜなら、ポイント価値のバランスを釣り合わせる必要があるからです。
楽天ポイントからANAマイレージにする場合には、楽天からのポイントは通常ポイントのみ交換が可能でレートは50%です。
飛行機に乗るために最低限必要なマイル
飛行機に乗るために必要なマイルですが、国内では片道で最低5,000マイル必要になります。
具体的には、東京から沖縄で9000〜マイル必要になります。
また、国際線を乗るには片道で最低12,000マイル必要になります。
12,000マイルは、韓国にいくことが出来ます。
※必要マイル数は繁忙期などで変化することにも注意しましょう
楽天を利用して貯められる年間マイル数
それでは、楽天を利用して貯められるマイルの計算をします。
計算結果としては、133万円を楽天サービスで利用すると9589マイル貯まります。
133万円にしている理由は、佐野くんが1年前に消費に使ったお金が133万円だったからです。
具体的な計算方法について説明していきます。
計算方法
私は、普段ECサイトをあまり利用しない現金現物派です。
その現金現物派が支払い方法を楽天payや楽天カードを利用します。
ECサイトの利用は、Amazonと楽天市場にした場合を想定しています。
1月分の説明
- 楽天市場の利用を1割:200pt
- Amazonの利用を1割:100pt
- ECサイト以外の利用を8割:合計:1040pt
- マイレージ交換ポイントの半分がマイルになる:671マイル
- ANAマイレージモール経由で楽天市場を利用:50マイル
シミュレーション
この計算を年間続けた場合、還元率は0.72%になります。
他社ポイントカードと比較
楽天ポイントの還元率は、JCBと比較すると0.36ポイント高い還元率です。
私がよく利用しているJCBは、基本的に1000円=1ptです。
JCBのokidoki経由でAmazonを利用しても1000円=2ptになります。
ただし、マイルへの交換は3倍となっています。
この情報をもとに計算をしてみるとJCBは、還元率0.36%という結果になりました。
消費を増やさずに楽天ポイントを稼ぐ方法
私の場合、楽天ポイントをより多く稼ぐためには、『楽天経済圏につかり還元率を高めること』です。
その理由としては、まだ還元率を高めるためにやれることがあるからです。
今回は、消費を増やすことなく仕組みを活用してポイント還元率を高めます。
具体的には、以下の3つの手段を使います。
ココがポイント
- 楽天市場と楽天payをフル活用する
- 楽天ポイントの一時ポイントの倍率を上げる→支払い時に活用して消費額を減らす
楽天市場と楽天payのフル活用
フル活用と言っても具体的には、楽天市場の利用を2割から6割に変えていきます。
それ以外の支払いの4割も楽天payや楽天カードで支払っていきます。
それを1年間続けると、9589マイルだったのが15,428マイルを集められます。
先ほどの例で行くなら、国内旅行の往復分、海外旅行の片道分は稼ぐことができます。
一時楽天ポイントの倍率を高くする
一時楽天ポイントの還元率は、楽天スーパーポイントアップというサービスで高くできます。
この倍率を高めても、一時ポイントしかたまらないので無駄に思えるかもしれません。
しかし、日々の買い物に一時ポイントを活用することで、自身のお金を使わずに済みます。
そのため、還元率の分母である消費を抑えれば、必然的に還元率が上がっていきます。
倍率アップには様々な条件があるので、以下の画像を確認してください。
楽天ポイントをさらに貯めたい場合は、以下の記事を読んでみてください。
-
-
楽天ポイント投資でポイントを現金化する手順を紹介
続きを見る
スポンサーリンク
まとめ
マイルを貯めるための楽天カードの使い方についてまとめます。
ポイント
- 楽天で受けられるサービスは、全て受けていく
- ANAマイレージストアを必ず経由
- 還元率は、0.72%~1.17%が現実的
マイレージだけではなく現金や他のポイントを稼ぎたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
-
-
この記事でポイントサイトの仕組みから選び方までがわかります。
続きを見る