
最近、大損切りをかました佐野です。
大きい損切りって辛いですよね。損はしたくない、誰しもそう思います。。。
この記事は、自分の気を引き締めるためにも私が勉強していたことをまとめていきます。
以下の悩みが解消されるように書いていきます。

- テクニカル分析って何?
- どうやってやるの?
というように、テクニカル分析を始めてみようと思う方にその足がかりとなれば幸いです。
この記事を読むことで、テクニカル分析の大まかなやり方がわかると思います。
前半では『テクニカル分析』の意味と種類について説明し、後半では種類について簡単に紹介します。
最後には、参考にしている書籍を紹介しておきます。気になった方は、ぜひ読んでみてください。
スポンサーリンク
テクニカル分析とは
まずは、簡単にテクニカル分析について説明をします。
テクニカル分析とは、株価の値動きなど投資家の行動心理などに注目して購入するかどうかを分析する手法です。
一方で、企業の業績や社会の状況から企業を分析するのはファンダメンタル分析と言われてます。
このことから、テクニカル分析をする上で最低限、必要な力をまとめると以下のようになります。
- チャートを読めるようになる
- 状況把握ができるようになる
テクニカル分析の種類
テクニカル分析には、大きく4つの種類があります。
1つ1つを独立して使うのではなく、全てから総合的に判断するのがテクニカル分析になります。
具体的には以下の観点からチャートを読み、状況を把握できるようになりましょう。
それぞれの確認方法は次章で解説します。
- 相場の足取りと値の位置を見る
- 動向と転換点を見る
- 人気度を見る
- 相対的にみる
確認方法の解説
実際のテクニカル分析を4種類に分けました。
それぞれの確認方法を簡単にまとめていきます。
詳しい解説などは別々の記事でたんまり書いていこうと思います。
まずは、それぞれ何を見ないといけないのか認識してください。
相場の足取りと値の位置を見る
相場の足取りと値を見るためには、時系列チャートのローソク足をみます。
ローソク足とは、高値、終値、始値、安値を表したローソクに似た形をしています。
ローソク足、一本でも意味があるのですが複数の組み合わせでも意味合いが変わります。
詳細ついては、別の記事で書きます。
動向と転換点を見る
動向と転換点を見るには、非時系列チャートと図形を見ることで大まかな動きの予測を立てます。
非時系列チャートは、新値足、連行足、P&Fがあります。
新値足とは、目先の小さな株価変動にとらわれることなく相場の流れの転機を知るために開発された指標です。
具体的には、以下のサイトを確認してみてください。
図形を見て動向をチェックするには、トレンド分析、移動平均線、パターン分析、波動分析が挙げられます。
移動平均線は、パラメータで設定された終値等の平均値を計算したものが表示されています。
ただし、移動平均線などはあくまでも目安なので投資家が意識する線ということは覚えておきましょう。
人気度を見る
人気度は、出来高に注目することで確認できます。
OBVとは、オンバランスボリュームの略で株価が上昇した日は買いの出来高とされ、下降した日は売りの出来高として扱われます。
出来高が高ければ、それだけ値動きが激しい銘柄となり、短期で利益を得ることが可能です。
出来高は取引された株の数を指しているので、それに株価をかけると時価が導けます。
相対的にみる
相対的にみるには、RSIやR%オシレーターのような指標を用いていきます。
RSIは、その銘柄が買われすぎか売られすぎかを見る指標になります。
30-70の間を行き来するので、30を下回ったら割安の可能性があります。
まとめ
記事のポイントについてまとめます。
ココがポイント
-
テクニカル分析とは、株価の値動きや投資家の動向から購入するかどうかを判断する方法
-
テクニカル分析は、様々な観点から総合的に判断する。
最後に、今回参考にした本を紹介します。
私が参考にしている本は、チャートの鬼・改という本になります。
ぜひ、気になった方がいらしたら読んでみてください。