
資金が貯まってきたので、トライオートFX・ETFを12月の下旬から稼働させてみました。
今回の記事は、私が稼働させる上で検討したことを皆さんに紹介したいと思います。
この記事は、以下のことに対して回答します。

- トライオートFX・ETFとは?
- ロスカットされないの?
- 安全性の高い商品の選び方は?
- 運用方法は?
このようにこの記事は、トライオートFX・ETFによる自動売買に少し興味のある人に対して、
前半では『トライオートFX・ETF』について解説し、後半では『商品の選び方と運用方法』を書きます。
安全に運用する上での考え方を共有して、安全運用に活かしていただけたら幸いです。
この記事を読むことで、少しでも自動売買の魅力と安全に運用する方法について理解していただけたらと思います。
また、私なりの考え方に基づく安全運用可能な商品名をリストにしています。
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トライオートFX・ETFとは
トライオートFX・ETFはインヴァスト証券が提供する商品ですが、正体はあるルールにしたがって売買を自動で行ってくれる商品になります。
利用者はある対象の通貨や銘柄、それらを組み合わせた商品を自身の資金に応じて選び実行するだけと言う商品です。
この自動売買に対して怪しくない?と思う人が多くいると思います。
私が考えるに怪しいと言う声の中で多いのは、【損をする】、【全然利益が出ない】と言う声が多い気がしています。
今回の記事は、自動売買をする商品の中でもロスカットされにくい商品の選び方と、より安全に運用する方法をご紹介します。
ロスカットされにくい商品の選び方
私は、どちらか一方にエントリーをしていく【無限ナンピン】に近い運用をしている商品を選びます。
その理由は、いずれ稼働を止めたい時にできるだけ損をしないで止めることができるからです。
レンジ相場を意識した商品だとレンジ外に出れば、また別のレンジで商品を稼働させなければいけません。
最初に稼働させた時にできた含み損は、レンジ相場から戻ってこない限り損になるのでやめたいときにやめにくくなります。
無限ナンピン戦略は最高値から最低値まで一方的な買いエントリーを全体に張り巡らせるので、最高値を更新した時は含み損がない状態を作り出せます。
ただし、レンジ相場時の売りで入れるメリットがないので利益率は下がります。
以上のことから、無限ナンピンの戦略を取っている商品を選ぶことがロスカットされにくく安全運用が可能だと考えます。
商品の選び方
それでは、無限ナンピンの戦略を取っている商品についてご紹介していきます。
トライオートFX・ETFでは、マニュアル注文とセレクト注文があり、自動売買はセレクト注文にあたります。
その中にFX、ETF、スペシャルの3つのジャンルがあり、無限ナンピン商品はスペシャルの中にあります。
さらにこのスペシャルは、ストラテジスト、認定ビルダー、マルチ戦略の3種類があり、無限ナンピンをするには認定ビルダーを使っていきます。
ここまでのポイントをまとめると、下記のようになります。
ポイント
インヴァスト証券のトライオートFX・ETFで認定ビルダの商品を選ぶことで自動で無限ナンピンを実現する
続いては、具体的な商品を選ぶポイントと対象となる商品を紹介します。
認定ビルダーの商品の選び方
私が、認定ビルダーの商品でチェックする点は3つあります。
ポイント
- 無限ナンピンタイプかどうか
- 実現損益が上昇トレンドかどうか
- 評価損益がマイナスになっても0に戻る傾向にある商品かどうか
この3つの点を全て満たす商品が、安定した利益を継続して得られて安全に運用できる。そして稼働を止める機会が比較的に多い商品です。
具体例を画像と共に見てみましょう。
今の検索条件は、認定ビルダーの中でも低リスク順に並べてあります。
この画面で選んでいる商品は、【予算に応じてナスダックトリプル】という商品です。
画像にはありませんが、この商品の詳細を見ると買いのエントリーのみだと確認できます(1をクリア)
次に右のグラフの緑線が上昇し続けているため、実現損益が増え続けていることを確認できます(2をクリア)
最後に右のグラフの赤い線が、評価損益いわば含み損益を示しているのですが、ここがしっかり0に戻っているのが確認できます。(3をクリア)
以上のような観点で実際に調べることで、安全性の高い商品を見つけることができます。
無限ナンピン戦略商品一覧
前章で私の調べた観点に当てはまる商品をリストアップします。
実際に稼働させるときは、下記の画像の一番下にある推奨証拠金を自分の資金と合わせて選んでいきましょう。
▶︎FX商品
- 下がると多めにカナダドル円
- 永遠の利食いカナダドル円
▶︎ETF商品
- ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用
- トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル
- あっきんゾーン戦略_ナスダック100トリプル
- 予算に応じて_ナスダック100トリプル
- 私は眠る、24時間働く_ナスダック100トリプル
次章からは、更なる安全性を追求していきます。
安全性の追求
ここでは、更にロスカットにならない安全な運用をしていくためにやることを説明していきます。
トライオートFX・ETFでロスカットは、有効率が100%以下になると強制されます。
基本的には、前章でも記載した推奨証拠金を守って運用しましょう。
それでも不安な人がいる場合は、注文数を半分にすることで必然的にリスクを下げることができます。
具体的には、下記の画像の一番右端のボタンでオンオフを調整するだけ注文数を減らすことができます。
※実際に私も半分で稼働させています。
また、元々の資金が推奨証拠金の半分しかない人でもこの方法を実行することで商品を稼働できます。
なお、この画面は「ホーム」→「稼働させた商品の詳細」→「注文照会」の順で開くと下記の画面が出てきます。
まとめ
記事のポイントについてまとめます。
ココがポイント
- 安全な自動売買の運用は無限ナンピン戦略が大事になる
- 無限ナンピン戦略は、認定ビルダーの商品を使う
- 証拠金が足りない場合やより安全性を求める場合、注文数を間引くことでロスカットリスクを下げることができる
今回の記事は、安全性を重視した運用方法と商品の選び方について解説しました。
トライオートFX・ETF、どちらから初めても構わないと思います。
比較的に証拠金が少なく済むのは、FXになりますがエントリー回数が頻繁に発生するのはETFの方だと個人的には思います。
また、運用結果は月1か週1で運用状況を報告したいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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