どーも、SANOです。
この記事は、自動運転の発展に必要なシステムを開発する企業になります。
比較的に新しい企業になるので、投資をするときは長い目が必要になると思います。
今回、紹介する企業は自動運転を実現するため、車の周りの環境を認識するための技術を開発してる企業になります。
上場して、2年しか経っていない企業でかなり若い企業です。想定している以上に成長には時間がかかると思います。
投資する場合には、十分考えてから実行してください。
そのときにみなさんのアイデアの助けになれば、幸いです。
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目次
アルベ・ロボティクスの概要
アルベ・ロボティクスは、自動運転車に搭載する4Dイメージレーダーシステムを提供している企業になります。
自動運転車のレベル3以上を実現するために、注目されている4Dイメージレーダーシステムを開発している企業となります。
上場したのが2019年で4年目のシーズンを迎えています。
今日は、何故このアルべ・ロボティクスに注目しているのか。その理由についてまとめていきます。
そもそも4Dイメージレーダーシステムって何?
4Dイメージレーダーシステムとは一体、なんでしょうか?
一言で言えば、従来の3Dイメージレーダーシステムではできなかったことができるようになったシステムです。
具体的には、物体の大きさや形などを捉えることができるようになりました。
3Dイメージレーダーシステムでは、「物体との距離」、「物体の速度」、「物体の方向性」がわかっていたのに対して、
4Dイメージレーダーシステムは、「上下の高さ」がわかるようになりました。
この高さの要素が加わることで、目の前にいるものがバスなのか、人なのか、目の前の物体はどの高さにいるのか?
目の前は坂道なのかそうじゃないのかなど、多くの環境を把握できるようになります。
今、走っている自動運転車のものと何が違うの?
今、世界各国で走っている自動運転車に搭載されている環境認識システムと何が違うのか?
一言で言えば、認識方法の違いがあります。
従来、多く用いられているのは、LiDARと呼ばれるレーザー光を用いた方法です。
4Dイメージレーダーシステムは、レーザー光ではなく電波を使って認識をしています。
これらのメリットについてまとめていきます。
4Dイメージレーダーシステムのメリット
4Dイメージレーダーシステムのメリットは、もともと3Dイメージレーダーシステムというものを発展させたものということからLiDARよりも安価で作れるということです。
また、LiDARは光を活用した方法なので天候に左右されることが多かったのですが、4Dイメージレーダーシステムは天候に左右されることはありません。
もちろん、LiDARにも良いところはあるので、レベル3以上の自動運転には両方が用いられると期待されています。
イメージレーダーの需要は?
イメージレーダーの需要に関して、ADASや自動運転に4Dイメージングレーダーを選ぶべき理由とはでは、イメージレーダーの市場が2027年までに19%の成長すると期待されています。
規模としては、212億ドルという試算も出ています。
その中でも4Dイメージレーダーシステムがシェア拡大しつつあるそうです。
アルベ・ロボティクスに対する期待
SANOはアルべロボティクス(ARBE)に対して、下記の期待を持っています。
ポイント
- 自動運転車の普及にはコスト低下が不可欠でその一旦を担える装置として需要が加速
- アルベ・ロボティクスの成長を期待
- 企業からの買収も可能性としてある
投資の考え方
投資を実行するプロセスとしては、下記のような考えで実行しています。
今回は、個別銘柄の話をしていますが、市場の状況が悪ければ考えと違う方向へ移動してしまいます。
とりわけ、株式投資は市場の動きに左右されることが多いので、個別銘柄がいくら調子が良くても悪いときは悪くなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「自動運転の発展に必要なシステムを開発する企業。レベル3を達成に不可欠な銘柄とは?」しました。
今回注目したのは、アルべロボティクスだけですがまだまだ調べれば出てきそうです。
参考までに