ETFは多種多様な業界をターゲットに商品ができています。
今回の記事は国内の証券口座で取引できるETFのみを扱い、セクターごとの1ヶ月の動きをまとめた記事になります。
気になるETFの状況確認に活用ください。
まだ、情報は少ないですがセクター情報を随時追加・更新していきます。
2021年3月の総括
3月は、金利の急上昇に伴い、大きな動きがありました。
具体的には、グロース株と呼ばれる銘柄が大きく下がり、オールドエコノミーが上昇するというものです。
3月前半は、特に強い動きでした。
ただ、後半になると金利の上昇が落ち着き出したので、株価が回復しました。
このことから学ぶことは、金利急上昇局面では「オールドエコノミーへの投資」です。
金利が落ち着き出したところで、グロース株に投資です。特にビックテックの回復が見られました。
中傷よりはビックテックが良いと思います。
もし、空売りができる人は、それぞれ反対の行動をすることで利益を獲得できると思います。
クラウド業界ETF「CLOU」
3月は、27.82から始まり、25.75と8%ダウンで終わりました。
特に、3/3と3/24は大きく下げています。
原因はCLOUに直接関わるものではなく、米国経済やグロース株といった広範囲に及んでいます。
CLOUの構成銘柄や今後の動きについての意見は下記にまとめてあります。
米国ビックグロース株ETF「MGK」
3月は、207.94から始まり、204.09と1.8%下落しました。
特に、3/3-3/8にかけて大きく下落しました。
原因はMGKに直接関わるものではなく、米国経済やグロース株といった広範囲に及んでいます。
MGKの構成銘柄や今後の動きについての意見は下記にまとめてあります。
クリーンエネルギー関連銘柄ETF「QCLN」
3月は、76.77から始まり、68.70と11.6%大きく下落しました。
特に、3/3-3/8にかけて大きく下落しました。
注目度が高い分、金利の急上昇のダメージが大きかったといえます。
QCLNの構成銘柄や今後の動きについての意見は下記にまとめてあります。
大型バリュー株に投資できるETF「MGV」
3月は、91.02から始まり、95.28と4.6%上昇しました。
特に、3/5-3/18にかけて上昇が続きました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「【米国市場】業界・テーマ別ETFの動きまとめ(2021年3月版)」について紹介しました。
気になる銘柄があれば、ぜひチェックしてみてください。
▼紹介したETFに投資できる証券会社
・楽天証券
・マネックス証券