どーも、SANO(@sano32545300)です。
この記事は短期投資で稼げるようになるために勉強したことを記録した記事になります。
私もそうですけど、スイングトレードで稼げるようになりたい人のために情報をまとめました!
今回は、移動平均線の使い方を紹介していくよ!
なお、これからチャート分析の基礎を勉強していく上で下記の書籍を参考にしています。
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目次
短期投資をする上で身につけるスキル
エントリータイミングを見定めたスイングトレードをするために、どのようなスキルが必要になるのかをまとめます。
様々な人の書籍や動画などを見て確認したことをまとめると下記のようなスキルや知識が必要になりそうです。
必要スキル
- チャートを読むスキル
- トレンド分析に使うテクニカル指標を理解して、利用する指標を決める
- チャートのパターンを覚える
この3つになった理由は、「億トレーダーから学ぶエントリーまでのプロセス」を参考にしてください。
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億トレーダーから学ぶ短期投資の考え方まとめ
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移動平均線とは?
移動平均線とは株価などの値動きを指定した値の数だけ足して、指定した値で割ることで計算できます。
例えば、日足で20を設定したら、その日から20本のローソク足の値を足して割ると求められます。
この計算を全てのローソクで実施し、繋ぎ線になったものが移動平均線となります。
移動平均線にはEMAとSMAの2種類があり、EMAは終値を値として計算しており、SMAは始値を値として計算しています。
移動平均線はトレンド分析によく用いられるので、これから詳しく見ていきましょう。
移動平均線の使い方
移動平均線の大まかな使い方について解説していきます。
パラメータの数値を決める
先ほど移動平均線で値を設定すると言いましたが、この値はどのように設定したら良いのでしょうか?
この移動平均線の設定は、商品とみているチャートの足の間隔によって変わってきます。
例えば、為替市場の日足チャートなら短期5,中期21を使っていたりします。
トレンド線やサポート線と同様に、移動平均線をタッチした時の動きが沢山ある値を設定すると良いです。
商品ごとの設定の特徴を見ると、【為替<株式】のような傾向はあります。
複数の移動平均線を利用する
移動平均線は、よく1つのチャートで2つ使うことがあります。
先ほどの為替の場合、日足チャートで5と21を利用します。
2つ使う理由として、トレンド転換を見極めたいからです。
例えば、短期(5)の線が上昇しただけだと相場として上昇し続けるかどうか不安なので、その上位である中期(21)を超えるかどうかを見極めたりします。
短期戦が中期線を上回るとき、ゴールデンクロスと言い、短期戦が中期線を下回るとき、デッドクロスと言いトレンドの転換を見極める際に利用されることがあります。
グランビルの法則
グランビルの法則は、J.E.グランビルという方が提唱した移動平均線を使った売買判断の方法です。
この方法では、値段と移動平均線の位置関係に着目したもので売り・買いで8つのポイントがまとめられています。
ポイント
- 買い①:値が横ばい中(または下落中)の移動平均線を上抜いたとき
- 買い②:移動平均線の上昇中に値が下抜いたとき
- 買い③:値が下がってきたが、移動平均線の上で再度上昇したとき
- 買い④:値が移動平均線からひどく乖離したとき(短期的な買い)
- 売り①:値が横ばい中(または下落中)の移動平均線を下抜いたとき
- 売り②:移動平均線の下落中に値が上抜いたとき
- 売り③:値が上がってきたが、移動平均線の下で再度下落したとき
- 売り④:値が移動平均線からひどく乖離したとき(短期的な売り)
移動平均乖離率
特に④を図る際に、移動平均乖離率を使っていきましょう。
あらゆる値動きは、移動平均線から乖離が大きくなると平均線に戻る力が強くなると言われてます。
その性質を利用することで、グランビルの法則における④を狙うことが可能になります。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは移動平均線を中心にエンベロープと呼ばれる統計処理された数値を上下に持ち、値動きをきしめんみたいに表現しています。
統計処理された数値は標準偏差を表現しており、±σで表現され値動きの反応ポイントの目安として使われます。
例えば、値が±1σに収まる確率は、68.27%と言われています。
- ±1σに収まる確率:68.27%
- ±2σに収まる確率:95.45%
- ±3σに収まる確率:99.73%
また、ボリンジャーバンドはトレンドを分析することにも使えます。
ボリンジャーバンドがスクイーズするとはバンド幅が縮むことを指し、これから新しいトレンドが生まれることを示しています。
ボリンジャーバンドがエクスパンションするとはバンド幅が広がることを指し、トレンドが収束することを示しています。
ボリンジャバンドの+1と+2の間を行き来して上昇していくことをバンドウォークと呼んだりします。
まとめ
いかかでしたか?
今回は、「移動平均線の使い方は為替と株式で違う|短期投資で稼ぐまでの記録〜第5回〜」というタイトルで解説しました。
次回は、三角持ち合いについて解説します。