どーも、SANO(@sano32545300)です。
この記事は、株式の分散投資で特にグロース株に対しての分散投資について考え方をまとめた記事になります。
これから分散投資のポートフォリオを組みたい・見直したいと考えてる人にためになるかと思います。
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ハイテク銘柄へのリスク
ハイテク銘柄は、株価の上昇と下落が激しいことでも有名です。
このボラティリティが激しいということは、社会情勢への不安などからバリュー株よりも先に売られてしまいます。
このようにいくらハイテク銘柄で分散投資をしても、ハイテク銘柄全体に影響のある事象においては、資産が減ってしまいます。
これまでグロース株への売りが強くなった事象を下記にまとめてありますが、下記のような懸念が発生した際には資産を守るために適切な判断をして現金化する必要があります。
ポイント
- 国際間のいざこざ
- 国債金利の急上昇
- パンデミック
- 悪い決算、障害、規制強化による企業特有の問題
- スタグフレーション(インフレand景気悪化)
分散方法①:投資信託やETFヘの投資
この方法は、グロース株へ投資することで資産を効率よく増やせることがわかってた人の中でも、どの銘柄に投資したら良いのかわからない人が対象になります。
投資信託は、各証券会社が提供する投資信託でグロースと書かれている商品を選択していきましょう。
ETFはQQQやヴァンガードが提供するグロース株への投資ができるETFを選択していきましょう。
Googleで「ヴァンガード グロース ETF」と調べると大体出てきますよ。
分散方法②:市場への投資
私が提供している情報では、マーケットのCAGRが高いテーマをよく狙っています。
このマーケットを分析していくと、事業を実施している企業がいくつも発見できます。
このとき、1つの銘柄が素晴らしいと思うのであれば分散投資をする必要はありません。
少しでも不安のある人は、同等の資金を複数の銘柄に投資することによって市場への投資を実現できます。
例えば、「電子署名」というマーケットに投資をしたいときは、下記のような投資を考えます。
DOCUは電子署名の事業を専門的に事業を展開しており、ADBEも同じようなサービスを提供してます。
また、このやり方の特徴は電子署名というマーケットが崩れた際の保険も兼ねています。
ADBEは電子署名だけでなく、イラストレイターやphotoshopなどをサービスとして提供しており事業が分散されています。
そのため、万が一電子署名の市場が衰退した際のリスクを減らすことができます。
この図では、50:50の平均的な図になっていますが、電子署名がこれからも伸びると期待するのであれば専業方が強い面もありますから、割合をDOCUに偏らせるのもありですね。
分散投資③:テーマ投資
続いて、テーマ投資についてですが、気になるいくつかのマーケットが属するテーマがあって投資に困った場合です。
例えば、BNPL、融資、仮想通貨などは、フィンテックというテーマに行き着くと思います。
そういったテーマに投資をする上で、おすすめする方法はプロのETFと自分のアイデアを織り交ぜていく方法です。
ベースにテーマをETFとした商品を選択し、その上で自分が期待するマーケットへ投資をしていくようなやり方になります。
図のような割合だと、BNPL、融資、決済サービスの3つのテーマを重視したフィンテックへの投資が可能なのではないでしょうか。
なお、このテーマで使うETFですがグローバルX社のETFで少し維持費が高いのが特徴です。
まとめ
いかかでしたか?
今回は、「グロース株の分散投資を実現する方法について3つアイデアを考えました」というタイトルで解説しました。
今後の投資の参考になればと思います。