どーも、SANO(@sano32545300)です。
この記事は短期投資で稼げるようになるために勉強したことを記録した記事になります。
スイングトレードで稼げるようになりたい人のために、書籍から情報をピックアップしました。
今回は、ローソク足について学んでいきます。
なお、これからチャート分析の基礎を勉強していく上で下記の書籍を参考にしています。
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目次
短期投資をする上で身につけるスキル
エントリータイミングを見定めたスイングトレードをするために、どのようなスキルが必要になるのかをまとめます。
様々な人の書籍や動画などを見て確認したことをまとめると下記のようなスキルや知識が必要になりそうです。
必要スキル
- チャートを読むスキル
- トレンド分析に使うテクニカル指標を理解して、利用する指標を決める
- チャートのパターンを覚える
この3つになった理由は、前回の「億トレーダーから学ぶエントリーまでのプロセス」を参考にしてください。
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億トレーダーから学ぶ短期投資の考え方まとめ
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ローソク足
まずは、ローソク足について、形とその後の動きをまとめていきます。
ローソク足とは?
ローソク足とは株価の値動きを表しており、相場の過去からの動きを明確にして、次の動きを予想するのに役立ちます。
ローソクそのものの意味合いには、下記のようなものがあります。
ローソク足の形とその特徴
続いて、足の形と特徴についてです。
陽線と陰線で特徴の違うものがあります。
また、このような状態が拮抗した線もあります。(寄引同事線)
このような線は、転換点によく出るので注視しましょう。
ローソク足の組み合わせ
これまでは、ローソク足単体の特徴を見てきましたが、ここでは組み合わせによる分析について解説します。
抱き線(包み足)
前日の高値と安値の幅を包み込んだ状態を抱き線という。
この場合、特に大切なのはBです。
上昇相場時の高い水準で①が出たら下落に転じる可能性があります。(その次の日も陰線であれば強い売りのサイン)
反対に下落が長く続いたときに②が出たら上昇に転じると言われています。
はらみ線
前日の始値から終値の範囲内で動いた形をはらみ線とよぶ。
天井や底のサインに使われます。
上昇時にAが出れば天井を示し、下落時にBが出ると底となる可能性が高い。
当日の線が寄引同事線だと天井、底の可能性がかなり高くなる。
かぶせ線
上昇局面において前日の高値を更新した形で始値がつき、終値が前日のローソクの範囲内に入るとかぶせ線と言われる。
特にローソクの範囲で中心より下であると天井の確率が高くなる。
切り込み線、差し込み線、入り首線
かぶせ線の反対パターンで、転換せずにそのまま上昇、下落が続くパターンになる。
切り込み線は、かぶせ線の出た次のローソクが高値で引けて、前日のローソクの中心線を超えた状態で買いのポイントとも言われています。
差し込み線は、被せてはあるが、ローソクが中心線を超えることができず、髭を残した状態でトレンドが継続することを示しています。
入り首線は、中心線を超えることがなく引いたときで、こちらもトレンドが継続するサインとなっています。
毛抜き天井、毛抜き底
毛抜き天井は上昇局面で前日の高値と同じ高値まで上がったが、その後下がった状態で下落する可能性が高くなる
一方で毛抜き底は下落局面で前日の安値と同じ安値まで下がったが、その後上がった状態で上昇する可能性が高くなる。
この形にはいくつも形があるので、高値と安値を意識すると良い。
酒田五法
酒田五法は、三山、三川、三空、三兵、三法の5つを示している。
今日は、それらを1つずつ紹介する。
三山
別名、ヘッドアンドショルダーズとも呼ばれる。
大底や天井に現れるパターンとも言われている。
三川
3本の線が川のように並んだときに注目しており、三川宵の明星、三川明けの明星が代表的である。
三空
上昇時には三空踏み上げと呼ばれ、上昇相場の終焉を示す。
下落時には三空叩き込みと呼ばれ、下落相場の終焉を示す。
三兵
同じ色の線が3つ続いた状態を示す。その後、大きくトレンドに乗る可能性がある。
陽線が3本続いた場合は、赤三兵と呼ばれ、本格上昇相場の前兆とも言われている。
反対に陰線が3本続くと黒三兵と呼ばれ、暴落の全長とも言われる。
三法
売るべし、買うべし、休むべし。
まとめ
いかかでしたか?
今回は、「【初心者向け】ロウソク足の見方について|短期投資で稼ぐまでの記録〜第3回〜」というタイトルで解説しました。
次回は、支持線やサポート線について解説します。
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