
長期運用の投資をする上でのリスクって気になりますよね。
リスクに対して分散投資が主流ですが、銘柄選びが難しいですよね。
今回は、リスク分散投資を実現する銘柄選びの考え方を3つ紹介します。
序盤は、リスク分散をするときに考えていることについて3つ説明しています。
後半は、私が実際に使ってる証券会社とその理由を簡単に紹介しています。
佐野が投資を始めたきっかけと利用しているサービスについてざっくりまとめた記事です↓
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投資先の業種を重複させない
長期運用をする上で複数の銘柄に分散投資は避けられません。
その上で、IT銘柄にだけ投資するのではなくITと金融の銘柄に分散させて重複を避けましょう。
例えば、ITに関する悪いニュースが出るとITの株価は下がりますが金融には影響がないので、分散させることで資産全体への影響を小さくできます。
このことから、投資先の業種は重複させないということが大事になります。
投資先を多様化する
多様化と聞くと1つ目と何が違うの?思うかもしれません。
1つ目は、「株式」に対しての分散について説明しています。
これから説明するのは、「株式」以外に投資をする話になります。
具体的には、「不動産」「債権」「金属」「ビットコイン」「農業」「国」「通貨」に分散して行きます。
不動産、債権、金属、農業はホンモノではなく、ETFのことを指しています。
様々な商品に投資することで、世界中のありとあらゆるモノを対象に自分の資産を分散させることができます。
相関関係を意識する
相関関係とは、2つの銘柄に関連性があるのかどうかを示す指標です。
Trading viewのCCというインジケータを使い、調べたい銘柄を入力することでチャートが表示されてる銘柄との関係性を見ることができます。
下記のURLより無料で利用できます。
CCの見方ですが、1であれば順関係、-1であれば逆関係です。
1と-1を行き来しているとあまり関係ない銘柄だと判断できます。
この相関関係を意識すれば、下落時に資産を大きく減らすリスクを軽減することにつながります。
例えば、米国株とドル円の関係性を見ると株価が上がるときに円高になる傾向があります。
この傾向を利用して、リスクを考慮した戦略を考えて実行することでリスク分散だけでなく資産を増やすことにつながります。
分散投資で銘柄選び、資金のローテーションをする際にはぜひ活用していください。
どこの証券会社を使えば良い?
私は、複数の証券会社を利用すると良いと思います。
その理由は、証券会社によって扱う銘柄が違うからです。
私は、長期投資向けに「楽天証券」「マネックス 証券」を使っています。
楽天証券は「米国」「香港」「シンガポール」「タイ」「マレーシア」「インドネシア」に投資ができる特徴があります。
マネックス証券は、「米国」と「中国」で特に米国株が強い印象があります。
このように複数の証券会社を利用することで「地理、通貨で分散させた投資」が実現できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「リスク分散をした長期運用投資を実現する3つの考え方」について紹介しました。
これで、リスク分散した投資をすることができます。ぜひ、参考にしてみてください。
「資産運用」に関して参考にしている著書です。
私の資産運用方法は、この本をもとにしています。↓