
MacのNumbersで株価取得できるって本当?
あと、運用パフォーマンスも計算したいな〜

米国株や日本株の株価を取得する方法を教えるね!
ついでに、自分の投資パフォーマンスも数値化しちゃいましょう!!
どーも、SANO(@sano32545300)です!
今回の記事は、Numbersで銘柄情報を取得してからシャープレシオを計算するまでの手順をご紹介します。
Numbersを使えば、株価が自動で取得されるため、自分の資産がいくらなのか自動で計算してくれて管理が簡単になります。
グラフも自動更新されるので、見える化も簡単にできます。
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Numbersとは?
Numbersとは、Apple製の表計算ソフトで無料で使用できます。
そのため、MacユーザはExcelを購入しなくても気になる銘柄の株価を自動で取得できます。
また、自分の持ち株数と取得単価を入力すれば現在の損益管理ができます。
なお、appleで発売しているPCなら標準でインストールされてます。
Mac book Airの詳細はコチラ
Numbersで銘柄情報を取得する手順
シャープレシオを計算する前に自身の持っている銘柄の株価を取得する方法を紹介します。
完成イメージは以下の通りです。
これから手順を紹介しますが、最初と最後の"は無視してください。
step
1ティッカーシンボルを入力する
一番、左の列を見てください。
どこでも良いので、ティッカーシンボルを入力してください。
日本株は、番号の後に".T"を入力してください。
step
2式を入力する
利用する関数は、STOCK関数です。
- 取得したいセルを選択し、"=" を入力
- "STOCK("と入力
- "step1で入力したセルを選択"
- "0"を入力
- ")"を入力後、Enterを押す
なお、他にも番号を変えることで25種類の情報を取得できます。
式を入れたセルを再度クリックしてみてください。
番号を入力した部分に▼があると思うのでクリックすると他のデータを選択できます。
※もし、米国株で日本円に直したいという人はSTEP3へ
step
3ドルから日本円に変換する
日本円で表示したい人は、step2の5の続きに下記を記載してください。
"×CURRENCY("USD","JPY")"
USD(変換前)からJPY(変換後)にエクスチェンジしてくれます。
Numbersでシャープレシオを計算する手順
さて、銘柄の次はシャープレシオを計算していきます。
完成イメージは、下記の通りです。
これからシャープレシオの計算をするにあたり、下記の項目を計算していきます。
- 全体の収益(ポートフォーリオの収益)
- 全体の収益率(ポートフォリオの収益率)
- 標準偏差(収益率のポートフォリオ)※収益率のデータが複数ないと計算できません
- "国債"の利回り
- シャープレシオの計算
これから手順を紹介しますが、最初と最後の"は無視してください。
step
1全体の収益・収益率
- 全体の収益は、現在の資産額から前月の資産額を引いた数値
- 収益率は、1.で求めた数値を現在の資産額で割る
この計算をする前に、複数の銘柄を持っている場合はSUMを活用して総計を求めてください。
step
2標準偏差
- 標準偏差を結果を出したいセルを選択し、"=" を入力
- "STDEVP("と入力
- step1の2で求めた"収益率"を複数選択(単月だと計算できません)
- ")"を入力後、Enterを押す
step
3国債利回り
- 自身の持っている国債利回りを調べる
- 利回りを12で割る
step
4シャープレシオ
ここまでできたら、最後は下記の式を作るだけです。
- シャープレシオの結果を出したいセルを選択し、"=" を入力
- "("を入力し、step1の2からstep3の2の結果を引いて、")"を入力
- "/"を入力し、step2で求めた標準偏差を入力
- Enterを押す
これで、該当する月のシャープレシオを集計することができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「Numbersのstock関数で株価取得からシャープレシオを計算する手順」について解説しました。
Macを利用している人で資産運用パフォーマンスを計算したい人のためになったのではないでしょうか。
Excelでも式のパーツを計算した後に、式を作れば計算することができます。
ご参考までに