GAFAMやテスラに投資できるMGKについて知りたい人に向けて
MGKの概要、構成銘柄、価格推移に対するニュースを調査してリスト化した記事になります。
また、MGKがどのような要因で動くのか、今後はどうなるのかまとめました。
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MGKとは?
MGKとは、バンガード米国メガキャップ・グロースETF(Vanguard Mega Cap Growth ETF)という米国籍 のETF(上場投信信託)のことです。
CRSP USメガキャップ・グロース・インデックスの価格および利回りに連動する投資成果を目指したものです。
「CRSP US メガキャップ・インデックス(CRSP U.S. Mega Cap Index)」は、米国株式市場のメガキャップ指数の一つでCenter for Research in Security Prices(CRSP)が算出・公表しています。
同社では、米国株式市場において時価総額上位70%に入る銘柄をメガキャップと呼んでいます。
つまり、MGKはアメリカの時価総額上位の70%の中でもグロース株に投資をしているETFということになります。
構成銘柄TOP10
ブルムバーグのサイトで確認すると下記のような順序で構成比率が高いです。
- アップル:AAPL
- マイクロソフト:MSFT
- アマゾン:AMZN
- フェイスブック:FB
- アルファベット:GOOGL
- アルファベット:GOOG
- テスラ:TSLA
- ビザ:V
- エヌビディア:NVDA
- マスターカード:MA
これらの銘柄でMGKは57.2%を占めています。
ちなみに、アップルだけで11%ほど保有しています。
セクターごとの保有率は、テクノロジー(48.5%),消費(25.3%),産業(12.6%)とテクノロジー寄りなのがわかります。
詳細は、こちらで確認できます。
このことから、MGKはテック、一般消費などニュースに反応することになります。
MGKの1ヶ月の動き
3月は、207.94から始まり、204.09と1.8%下落しました。
特に、3/3-3/8にかけて大きく下落しました。
ここに対して、何かニュースがあったのか確認してみます。
最近のニュース
3/3-3/8で構成銘柄に直接的に関わるニュースを確認してみました。
- アップル:特になし
- マイクロソフト:ゴールドマンが強い買いを推奨,中国ハッカーによる攻撃(3/8)
- アマゾン:特になし
- フェイスブック:特になし
- アルファベット:特になし
- アルファベット:特になし
- テスラ:特になし
- ビザ:特になし
- エヌビディア:switch proに向けた動きが噂される( 3/8)
- マスターカード:特になし
直接的に何か関わる大きなニュースはありませんでした。
この頃は、金利急上昇によるセクターローテーションがありました。
それが落ち着き、3月末にそれらが回復したというのが3月の流れだと思います。
影響を及ぼす出来事まとめ
今回は、金利影響を追加しました。
・金利急上昇で大きく下落(2021.3)
MGKの今後の動き
MGKは、冒頭にも書いた通り、構成比率top10の影響が大きい銘柄になります。
特にアップル、マイクロソフト、アマゾンが強い影響力を持つ銘柄になります。
ここ最近のアップルの動きを見ると、新製品の発売、アップルカーのニュースがたびたび流れてきています。
個人的にはアップルカーはまだまだ先の話なので、しばらくはアップルの決算、アメリカの政策に寄与してくると思います。
アップルだけではなく、その他の企業も稼ぐ力が試されてきそうです。
どちらにせよMGKを構成する主要銘柄は各業界をリードする立場なので、リスクは今のところなさそうですね。
今後も上昇を期待して、投資するのも良いかなと思います。
他のセクターをまとめた記事も合わせてお読みください。
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【まとめ】テーマ別1ヶ月の動き
続きを見る
まとめ
いかがでしたか?
今回は「【MGK】GAFAM、テスラに投資できるETFの構成銘柄・最新ニュースまとめ」について紹介しました。
MGKにこれから投資をする人、すでにしてる人にとってためになったのではないでしょうか。
ぜひ、参考にしてみてください。
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