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【QCLN】テスラやニオに投資できるクリーンエネルギーETFの基本情報・動向・今後について

 

テスラ、NIO、ENPH、PLUGに投資できるETF【QCLN】について知りたい人に向けてた記事です。

QCLNの概要、価格推移から現状の分析をしています。

また、QCLNの今後の動向をまとめています。

 

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早速、紹介します

 

QCLNとは?

QCLNとは、ファースト・トラスト・ナスダック・クリーン・エッジ・グリーン・エナジー・インデックス・ファンドの米国籍のETF(上場投資信託)です。

このファンドは、ナスダック・クリーン・エッジ米国リキッド・シリーズ・インデックスに連動する投資成果を目指しています。

 

つまり、QCLNはナスダックに上場しているクリーンエネルギーを使った事業を展開する企業で構成されていると言うことです。

構成銘柄TOP10

ブルムバーグのサイトで確認すると下記のような順序で構成比率が高いです。

  • テスラ:TSLA(8.26%)
  • ニオ:NIO(7.3%)
  • エンフェーズ・エナジー:ENPH(6.67%)
  • プラグ・パワー:PLUG(5.63%)
  • アルベマール:ALB(5.59%)
  • オン・セミコンダクター:ON(4.49%)
  • クリー:CREE(4.19%)
  • ソーラーエッジ・テクノロジー:SEDG(4.00%)
  • ブルックフィールド・リニューアブル・エナジー:BEP-U(3.85%)
  • ユニバーサル・ディスプレイ:OLED(3.73%)

これらの銘柄でQCLNは53.9%を占めています。

 

また、各銘柄の代表的な事業例は以下の通りです。

  • テスラ(米):電気自動車
  • ニオ(中):電気自動車・部品販売
  • エンフェーズ・エナジー(米):太陽光発電ソリューション
  • プラグ・パワー(米):燃料電池システム・メーカー
  • アルベマール(米):特殊化学品メーカー
  • オン・セミコンダクター(米):半導体メーカー(IC)
  • クリー(米):電子部品メーカー(回路素子)
  • ソーラーエッジ・テクノロジー(イスラエル):太陽電池のモニタリング用ソリューション
  • ブルックフィールド・リニューアブル・エナジー(カナダ):電力会社(水力資源からのみの発電)
  • ユニバーサル・ディスプレイ(米):ディスプレイ

事業ごとの割合も抽出してみました。

QCLNは電気自動車、太陽電池関連のニュースに敏感だとわかります。

  1. 電気自動車(15.5%)
  2. 太陽電池(10.6%)
  3. 半導体(8.6%)
  4. 燃料電池(5.63%)
  5. 電力会社・化学メーカ・ディスプレイ(13%)

特に電気自動車や太陽電池は、半導体の塊ですから現在の半導体不足はQCLNとしてはかなりマイナス影響となります。

他の銘柄については、このサイトで確認できます。

 

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半導体不足の影響は、多方面に響くんだね〜

 

QCLNの1ヶ月の動き

 
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3月は、76.77から始まり、68.70と11.6%大きく下落しました。

特に、3/3-3/8にかけて大きく下落しました。

注目度が高い分、金利の急上昇のダメージが大きかったといえます。

 

QCLNに関連する3月ニュース

3/3-3/8で構成銘柄に直接的に関わるニュースを確認してみました。

半導体に関して、中国有利というニュースはありましが、特に大きなニュースはありませんでした。

  • テスラ:なし
  • ニオ:なし
  • エンフェーズ・エナジー:なし
  • プラグ・パワー:なし
  • アルベマール:なし
  • オン・セミコンダクター:なし
  • クリー:第三世代半導体について中国政府から強力な支援を受ける企業に出遅れる(3/3)
  • ソーラーエッジ・テクノロジー:なし
  • ブルックフィールド・リニューアブル・エナジー:なし
  • ユニバーサル・ディスプレイ:なし

下落の原因は3月の総括として下記の記事で書いているのですが、金利の急上昇によりクリーンエネルギー銘柄にも影響があらわれています。

 

なお、他のセクターETFの株価推移をまとめた記事があります。

まとめて動きを見たい場合は、こちらを参考にしてください。

 

SANO

グロース株には、風当たり強い月だったね。

 

影響を及ぼす出来事まとめ

今回は、金利影響を追加しました。

・金利急上昇で大きく下落(2021.3)

 

QCLNの今後の動き

QCLNは、冒頭にも書いた通り、構成比率top10の影響が大きい銘柄になります。

特に電気自動車、太陽光発電に依存度が強いです。

 

ただクリーンエネルギー銘柄は、アメリカ、中国の超大国で国策となっている動きからもこれからかなりの期待ができます。

個別銘柄での保持も良いですが、ETFで長期投資をするのも良いと思います。

ITカンパニーよりはパフォーマンスが出るような気がするので私もシフトするか検討しています。

 

さらに、直近のニュースでクリーンエネルギー銘柄のパフォーマンスがS&P500をアウトパフォーマンスをしているのでこれからも期待できると思います。

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20210303/biz/00m/070/003000d

 

SANO

免税制度がバンバン出てきてることも後押ししていきそうだね!

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は「【QCLN】テスラやニオに投資できるクリーンエネルギーETFの構成銘柄・最新ニュースまとめ」について紹介しました。

QCLNにこれから投資をする人、すでにしてる人にとってためになったのではないでしょうか。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

▼QCLNに投資できる証券会社

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