アップスタート(UPST)がFY22Q1の決算を発表。今後の注目するポイントを整理

どーも、SANO(@sano32545300)です。

この記事は、アップスタートの決算から事業内容を解説し、今後どのようなポイントを意識するべきかまとめています。

業界の動向などから事業にプラスとなる要素やマイナスになる要素をまとめることで、今後注意すべき出来事を知ることができます。

皆様の企業分析に役立てば幸いです。

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アップスタートの概要

アップスタートは、独自のクラウドベースのAI(人工知能)融資プラットフォームを提供している。
プラットフォームは消費者の融資需要を集約し、同社のAI対応銀行パートナーのネットワークに結び付けるものである。

収益は、主に銀行からの手数料から得ている。
アプリケーションを動かすたびに発生する手数料を収益としているので、ローンの踏み倒されても影響ない。

2017年に上場しており、上場以来売上の成長力が高い企業。

 

アップスタートの決算

アップスタートの決算についてまとめていきます。

2022年1Q

2022年の1Q決算をまとめます。

ポイント

1Qの業績は増収増益。
売上高:3.1億ドル(対前年同期156%)
純利益:3270万ドル(前年同期224%)

2022年2Qの見通し

2022年Q2の見通しをまとめます。

ポイント

売上高:2億9500万~3億500万ドル(アナリストは3億3500万ドル)
純利益:2800~3000万ドル

CFOのコメント

一般的なマクロの不確実性と今年後半の景気後退の見通しを考慮し、将来の予想に高い保守性を反映させることが賢明であると判断しました

アナリストの予想を下回り、株価が45%の下落した。

 

アップスタートの事業状況

アップスタートの提供するプラットフォームは、消費者のスコアを従来のFICOとは違う形で算出しています。

 

この独自スコアを算出するメリットは、下記のようにあります。

  • 現在ではなく経歴から未来の支払い能力を算出する(消費者側)
  • 借りるまでの手間も省ける(消費者側)
  • 新規顧客の拡大(貸し手側)

マーケットの需要予測

アップスタートが属するマーケットは、主に住宅ローンに関する指標がそれに該当すると考えています。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した4月の住宅市場指数を見ると、
7ヶ月ぶりの低水準になっていることがあり、需要が減っていることがわかります。

Yahooの経済指標は定期的に監視してみてください。

また、アップスタートは自動車小売ソフトのProdigy Softwareを買収しています。
このことから、自動車に関する需要もチェックしておきましょう。

国内自動車販売は、少し落ち込み気味なのがわかります。

これらの状況から見ると、金利の上昇などからローンが高くなり需要が落ち込んでいるのがわかります。
このような状況下だからこそ、テクノロジーの本領を発揮してほしいところです。

また、アップスタートが関係するマーケットにPeer to Peer (P2P) Lending Market: Global Industry Trends, Share, Size, Growth, Opportunity and Forecast 2021-2026があります。
このマーケットのCAGRは、30%近くあるのですが実態は個人間での融資なども含まれるため、CAGRを全て信じることはできないです。

マーケットの企業

アップスタートが提供するサービスは、銀行業務の自動化に関係があります。

特にアップスタートは、Lendingの分野でサービスを提供しています。

そんなLending分野でピックアップされている企業をまとめておきます。
参考にしたのは、As digital banking trends continue to accelerate, these startups are enhancing the bank's front, middle, and back office functions through automation and artificial intelligence.になります。

ポイント

  • Lendkey
  • ezbob
  • Lenderclose
  • ODX
  • blend
  • iwoca
  • AMOUNT
  • upstart
  • zest
  • scratch
  • aire
  • BloomCredit
  • Roostify
  • biz2credit
  • Ario

 

アップスタートで注目すべきポイント

これまでの情報を元にアップスタートに対してプラス要素とマイナス要素を考えていきます。

プラスの要素

  1. 提携パートナー数の増加
  2. 住宅及び新車、中古車の需要増(経済指標)

マイナスの要素

  1. インフレによるローン申請数減
  2. 踏み倒しリスクによる利用者減

アップスタート関連の最新動向

アップスタートの注目すべきポイントに関する情報をまとめていきます。

プラス要素は、契約企業数や利用者が増えていること。

マイナス要素としては、住宅市場指数が下落していること
金融の引き締めの中では住宅や車のローンを組む人の数が減るので、そういったことを背景に下方修正をしたのかもしれません。
また、5月現在でそういった状況が見えてきているのかもしれませんね。

今後、アップスタートにおいては、サービスの質というよりは毎月の住宅市場指数や景気刺激策が重要視されるかもしれません。
そのような指数が発表された際に再検討するべき銘柄だと考えます。

マネックス証券

アップスタートの位置付け

私は、個人的に決算やマーケットなどを調査した結果をまとめたスコア付しています。

今回もアップスタートを下記の観点でスコア付していきます。

これを二次元のグラフにマッピングすると、アップスタートは下記のポジションになると考えています。

なお、売上の成長率は記載されているのですが、営業利益については公開されていませんでした。そのため、ちゃんとマッピングできませんでした。

参考

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「アップスタート(UPST)がFY22Q1期の決算を発表。今後の注目するポイントを整理」しました。

アップスタートの決算から事業内容、最近のニュースなどから個人的に持つべき銘柄なのかどうかの意見をまとめました。

右上の位置付けられていることから、投資対象として考えても良いなと考えています。

参考までに

マネックス証券

 

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